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ふあん‐の‐ぶんがく【不安の文学】🔗🔉

ふあん‐の‐ぶんがく不安の文学】 現代の社会的不安と知識人の精神的危機とを重視する文学上の傾向。シェストフ・ドストエフスキーらを先駆とし、日本では昭和10年代に三木清・河上徹太郎らの紹介に基づき、第二次大戦前の危機意識を反映して起こった。戦後、実存主義文学の形で発展。 ⇒ふ‐あん【不安】

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ふあん-の-ぶんがく【不安の文学】🔗🔉

ふあん-の-ぶんがく 【不安の文学】 昭和初期,軍国主義の登場を背景に生じた,知識人の近代合理主義への懐疑と動揺,また,無力感に根ざした文学上の傾向。シェストフの「悲劇の哲学」の影響の下,三木清や小林秀雄の評論などで論議された。

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