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せしん【世親】🔗🔉

せしん世親】 (梵語Vasubandhu 旧訳は天親てんじん)4〜5世紀頃の北西インドの僧。初め部派仏教を学び、後に兄無着むじゃくに教化されて大乗に入った。弥勒・無着を承けて唯識説を大成。著「倶舎論」「唯識二十論」「唯識三十頌」「浄土論」など。世親菩薩。ヴァスバンドゥ。

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せしん【世親】🔗🔉

せしん 【世親】 〔Vasubandhu〕 四世紀頃インド大乗仏教の唯識派の祖師。初め小乗仏教を研究し「倶舎論」を著したが,兄の無著(ムジヤク)の指導で大乗仏教に転じた。著「唯識三十頌」「摂大乗論釈」「十地経論」「浄土論」など。天親(テンジン)。

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