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広辞苑の検索結果 (1)

なみ‐なみ【並並】🔗🔉

なみ‐なみ並並】 ①ならぶこと。同様なこと。万葉集16「友の―我も依りなむ」 ②(多く打消の語を伴って)普通。あたりまえ。ひととおり。源氏物語夕顔「かやうの―までは思ほしからざりつるを」。「―ならぬ努力」 ○波に乗るなみにのる 周囲の動きや自分の勢いを利用して行動する。勢いに乗る。「景気の―」 ⇒なみ【波・浪・濤】 ○波にも磯にもつかぬ心地なみにもいそにもつかぬここち 中途半端で落ち着かない気持。平家物語7「―ぞせられける」 ⇒なみ【波・浪・濤】

大辞林の検索結果 (2)

なみ-なみ【並並】🔗🔉

なみ-なみ [0] 【並並】 (名・形動)[文]ナリ (1)(多く打ち消しの語を伴う)普通であること。とおりいっぺんであること。また,そのさま。「―の人よりも女をいつくしむことこよなく/浴泉記(喜美子)」「女も―ならずかたはら痛しと思ふに/源氏(空蝉)」 →なみなみならぬ (2)同じ程度である・こと(さま)。「友の―我も寄りなむ/万葉 3798」「―にふるまはせたまひしをりは/大鏡(公季)」

なみなみ=ならぬ🔗🔉

――ならぬ とおりいっぺんではない。大変な。「成功のかげには―努力があった」

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