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広辞苑の検索結果 (3)
なに‐せ【何せ】🔗⭐🔉
なに‐せ【何せ】
〔副〕
(セは文語ス(為)の命令形)なにしろ。なんせ。「―先方がそう言うものだから」
なに‐せむ‐に【何せむに】🔗⭐🔉
なに‐せむ‐に【何せむに】
①どうして。何にしようというのか。万葉集11「―命継ぎけむ」
②何になろう(か)。万葉集5「銀しろかねも金くがねも玉も―勝れる宝子にしかめやも」
なん‐せ【何せ】🔗⭐🔉
なん‐せ【何せ】
ナニセの音便。
大辞林の検索結果 (4)
なに-せ【何せ】🔗⭐🔉
なに-せ [1] 【何せ】 (副)
「なにしろ」に同じ。「品質は少し落ちるが―安い」
なに-せむ【何せむ】🔗⭐🔉
なに-せむ 【何せむ】 (連語)
なんになるだろうか,なんにもならぬ。何せむに。「恋ひ死なむ後は―生ける日のためこそ妹を見まく欲りすれ/万葉 560」
なにせむ=に🔗⭐🔉
――に
(1)「なにせむ」に同じ。「銀(シロカネ)も金(クガネ)も玉も―優れる宝子にしかめやも/万葉 803」
(2)なんのために。どうして。「―命をもとな長く欲りせむ生けれども我(ア)が思ふ妹にやすく逢はなくに/万葉 2358」
なん-せ【何せ】🔗⭐🔉
なん-せ [1] 【何せ】 (副)
〔「なにせ(何)」の転〕
「何(ナニ)しろ」に同じ。「―遠いから,なかなか足が向かない」
広辞苑+大辞林に「何せ」で始まるの検索結果。