せん‐だい【先代】 ①前の時代。前代。「―旧事_くじ本紀」 ②当主の前の代。前代の主人。 ③襲名した芸名・四股名_しこななどの、一つ前の代の人。「―菊五郎」

せんだいくじほんぎ【先代旧事本紀】 ^（→）旧事紀_くじきに同じ。

せんだいはぎ【先代萩】 「伽羅_めいぼく先代萩」の略称。「千代萩」とも書く。

せん-だい [0] 【先代】 （１）当主の前の代。「―にはお世話になった」 （２）芸名・四股名(シコナ)などを代々受け継いでいる場合，その人の前の代。「―梅幸」 （３）前の時代。前代。

せんだいくじほんぎ 【先代旧事本紀】 史書。一〇巻。蘇我馬子らの序文があるが平安初期の成立と推定される。神代から推古天皇に至る事績を記載。記紀からの引用が多いが，巻五「天孫本紀」，巻一〇「国造本紀」は他書に見られない所伝を載せ，貴重な資料。旧事紀。旧事本紀。

せんだいはぎ 【先代萩】 歌舞伎・浄瑠璃「伽羅(メイボク)先代萩」の通称。

せんだい【先代】 one's predecessor (人);the previous age (時代).〜の former.→英和