さい‐きか【再帰化】_‥クワ 婚姻・帰化・離脱などの原因で国籍を失った者が、その志望に基づき再びその国籍を取得すること。国籍の回復。

さいき‐だいめいし【再帰代名詞】 (reflexive pronoun)動作の対象が動作を行う者自身であることを示す代名詞。

さいき‐どうし【再帰動詞】 (reflexive verb)動作の作用が動作を行う者自身に返って来ることを表す動詞。目的語として再帰代名詞をとる。

さい-き [1] 【再帰】 （１）再び帰ること。 （２）ヨーロッパ諸語の文法で，主語と目的語が同一者であること。

さいき-だいめいし [6] 【再帰代名詞】 （１）ヨーロッパ諸語で，動作が自分自身に及ぶ場合，すなわち主語と目的語とが同一の場合に，その目的語に用いる人称代名詞。主に再帰動詞の目的語にいう。フランス語の se mouvoir（動く）の se の類。 （２）日本語では，「おのれを知る者」の「おのれ」「自分」などの代名詞をいう場合がある。反照代名詞。

さいき-どうし [4] 【再帰動詞】 ヨーロッパ諸語で，他動詞のうち目的語として再帰代名詞を伴うもの。

さいき-ねつ [3] 【再帰熱】 ⇒回帰熱(カイキネツ)

さいき【再帰代名詞】 《文》a reflexive pronoun.

さいきねつ【再帰熱】 recurrent fever.