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広辞苑の検索結果 (3)
ぶん‐きょく【分極】🔗⭐🔉
ぶん‐きょく【分極】
(polarization)
①電場の中におかれた誘電体内の正負の電荷が分離し、表面に電荷が現れること。またはこのとき生じた単位体積当りの双極子モーメント。
②電気分解を行う際または電池を使用する際、電極および電解質に電流が通じる結果として、原電流と反対の向きの起電力が生じる現象。
⇒ぶんきょく‐か【分極化】
⇒ぶんきょく‐せい【分極性】
ぶんきょく‐か【分極化】‥クワ🔗⭐🔉
ぶんきょく‐か【分極化】‥クワ
対立する二つの立場などに分化すること。
⇒ぶん‐きょく【分極】
ぶんきょく‐せい【分極性】🔗⭐🔉
ぶんきょく‐せい【分極性】
(→)両極性に同じ。
⇒ぶん‐きょく【分極】
大辞林の検索結果 (4)
ぶん-きょく【分極】🔗⭐🔉
ぶん-きょく [0] 【分極】
(1)一般に,電荷または磁荷の分布が変化して,電気双極子モーメントまたは磁気双極子モーメントが生じること。また,その単位体積当たりの双極子モーメントの大きさ。電界中に置かれた誘電体に電気双極子モーメントが生じる現象は電気分極・誘電分極あるいは単に分極と呼ばれ,磁界中に置かれた磁性体に磁気双極子モーメントが生じる現象は,特に磁気分極あるいは磁化と呼ばれる。
(2)分子中の二原子間の結合または分子全体に電荷の分布の偏りがあって,電気双極子モーメントをもっていること。
(3)電気分解や電池の反応で,電流が流れているときの電極電位が,電流の流れていないときの電位(平衡電位)と異なる値になること。電気化学的分極。
(4)〔生〕 細胞膜のイオンの選択透過性により,その外側が正,内側が負に帯電して電位差が生じていること。
→膜電位
ぶんきょく-か【分極化】🔗⭐🔉
ぶんきょく-か ―クワ [0] 【分極化】 (名)スル
相対立する二つの勢力や立場に分化すること。
ぶんきょく-でんか【分極電荷】🔗⭐🔉
ぶんきょく-でんか [5] 【分極電荷】
分極によって生ずる電荷。系全体で合計すればゼロになり,系外に取り出すことはできない。
ぶんきょく【分極】(和英)🔗⭐🔉
ぶんきょく【分極】
《電》polarization.
広辞苑+大辞林に「分極」で始まるの検索結果。