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広辞苑の検索結果 (2)

はん‐さい【半済】🔗🔉

はん‐さい半済】 ①半分だけ返済すること。 ②⇒はんぜい

はん‐ぜい【半済】🔗🔉

はん‐ぜい半済】 ①荘園の年貢を折半し、半分を守護側に引き渡すこと。南北朝時代に軍費調達のため始められた制度で、後には土地の折半に進み、武家の荘園侵略の手段となった。 ②⇒はんさい

大辞林の検索結果 (2)

はん-さい【半済】🔗🔉

はん-さい [0] 【半済】 (名)スル 「はんぜい(半済)」に同じ。

はん-ぜい【半済】🔗🔉

はん-ぜい [0] 【半済】 〔「はんせい」とも〕 (1)半分だけ返済すること。はんさい。 (2)中世,年貢などの半分を納入すること。 (3)南北朝・室町初期に,室町幕府が,特定の国の荘園の年貢の半分を,一年に限って守護に与えた制度。戦費や配下の武士の恩賞にあてられた。のち,地域・期間を限定せず,荘園の下地(シタジ)の半分そのものの領有を認めたため,守護による荘園侵略の一手段となった。

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