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広辞苑の検索結果 (8)
かい‐き【回帰】クワイ‥🔗⭐🔉
かい‐き【回帰】クワイ‥
一周してもとへ帰ること。めぐりかえること。くりかえすこと。「永劫―」
⇒かいき‐げつ【回帰月】
⇒かいき‐けん【回帰圏】
⇒かいき‐せん【回帰線】
⇒かいきてき‐ていぎ【回帰的定義】
⇒かいき‐ねつ【回帰熱】
⇒かいき‐ねん【回帰年】
⇒かいき‐むふうたい【回帰無風帯】
かいき‐げつ【回帰月】クワイ‥🔗⭐🔉
かいき‐げつ【回帰月】クワイ‥
月が軌道上を運動して、その黄経が360度だけ進むのに要する時間、すなわち27日7時43分5秒。
⇒かい‐き【回帰】
かいき‐せん【回帰線】クワイ‥🔗⭐🔉
かいき‐せん【回帰線】クワイ‥
①地球上赤道の南北、緯度23度27分の緯線。北のを北回帰線(または夏至線)、南のを南回帰線(または冬至線)という。北回帰線上では夏至の日に、南回帰線上では冬至の日に、太陽が真上に来る。これを極限として太陽は南または北へ回帰する。両回帰線の間が熱帯である。
②〔数〕曲面上の一点から出て、その曲面上を通ってもとの点に戻る曲線。
⇒かい‐き【回帰】
かいき‐ねつ【回帰熱】クワイ‥🔗⭐🔉
かいき‐ねつ【回帰熱】クワイ‥
急性感染症の一つ。病原体はスピロヘータの一種で、シラミ・ダニが媒介する。日本には常在しない。高熱・悪寒戦慄、皮膚の汚黄色着色などを起こす。5〜7日後に下熱するが、数日後再び発熱し、これを反復する。再帰熱。
⇒かい‐き【回帰】
かいき‐ねん【回帰年】クワイ‥🔗⭐🔉
かいき‐ねん【回帰年】クワイ‥
(tropical year)太陽が黄道上の春分点を発してから再び春分点に帰るまでの時間、すなわち365日5時48分46秒。太陽年。分点年。
⇒かい‐き【回帰】
かいき‐むふうたい【回帰無風帯】クワイ‥🔗⭐🔉
かいき‐むふうたい【回帰無風帯】クワイ‥
偏西風帯と貿易風帯の境界付近で、風が弱くなる緯度帯。緯度30度付近。北半球にあるのを北回帰無風帯、南半球にあるのを南回帰無風帯という。
⇒かい‐き【回帰】
大辞林の検索結果 (8)
かい-き【回帰】🔗⭐🔉
かい-き クワイ― [1] 【回帰】 (名)スル
一周してもとへもどること。
かいき-しき【回帰式】🔗⭐🔉
かいき-しき クワイ― [0] 【回帰式】
集団のそれぞれの対象について,二つの量 X ・ Y が観測される場合,その観測値の組(
,
), …,(
, 
)を座標平面に記入する。それらのデータの点の分布をよく近似する直線
=
+
を,
の
への回帰式,または回帰直線とよぶ。近似は,最小自乗法により判定する。直線ではない,事前に指定した関数の回帰式を求める場合もある。回帰方程式。

,
), …,(
, 
)を座標平面に記入する。それらのデータの点の分布をよく近似する直線
=
+
を,
の
への回帰式,または回帰直線とよぶ。近似は,最小自乗法により判定する。直線ではない,事前に指定した関数の回帰式を求める場合もある。回帰方程式。
かいき-せん【回帰線】🔗⭐🔉
かいき-せん クワイ― [0][3] 【回帰線】
地球上で,夏至または冬至に太陽の真下となる地点を連ねた線。すなわち,南北の二三度二七分の緯線。北半球のものを北回帰線,南半球のものを南回帰線という。
かいき-てき-ていぎ【回帰的定義】🔗⭐🔉
かいき-てき-ていぎ クワイ― [6] 【回帰的定義】
〔recursive definition〕
ある集合を定義しようとするとき,いくつかの元をまず具体的に与え,一定の操作を繰り返し適用することによって得られるものの全体として,その集合を定義するやり方。「 1 」と「プラス 1 」から自然数の全体を定義するのもその一つ。
かいき-ねつ【回帰熱】🔗⭐🔉
かいき-ねつ クワイ― [3] 【回帰熱】
スピロヘータを病原体とする伝染病。シラミやダニが媒介する。高熱・悪寒・皮膚黄変などの症状を呈するが五〜七日で消失し,約一週間の無症状期のあと再び前症状を起こし,これを繰り返す。届出伝染病の一。再帰熱。
かいき-ねん【回帰年】🔗⭐🔉
かいき-ねん クワイ― [3] 【回帰年】
⇒太陽年(タイヨウネン)
かいき-ほんのう【回帰本能】🔗⭐🔉
かいき-ほんのう クワイ― [4] 【回帰本能】
サケ・マスの類が,産卵ため海洋から河川に入る時に,大部分が自分の生まれた河川に戻る習性。回帰性。
かいき【回帰】(和英)🔗⭐🔉
かいき【回帰】
a revolution.→英和
‖北(南)回帰線 the tropic of Cancer (Capricorn).
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