複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (2)

おお‐よう【大様】オホヤウ🔗🔉

おお‐よう大様オホヤウ [一]〔名〕 ①度量が大きいこと。大度。平家物語1「重盛の卿はゆゆしく―なる者かな」 ②ゆったりと落ち着いていること。鷹揚おうよう。「―に構える」 ③おおざっぱなさま。おおまか。沙石集7「男の心は浅く―なる習ひにや」 [二]〔副〕 おおよそ。おおかた。大抵。徒然草「―たがはず」 ⇒おおよう‐らか【大様らか】

おおよう‐らか【大様らか】オホヤウ‥🔗🔉

おおよう‐らか大様らかオホヤウ‥ おおようなさま。愚秘抄「歌判詞などは、…ただ―に書きなすべきなり」 ⇒おお‐よう【大様】

大辞林の検索結果 (1)

おお-よう【大様】🔗🔉

おお-よう オホヤウ [0][1] 【大様】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ (1)「鷹揚(オウヨウ)」に同じ。「―にかまえる」「葉子は…―に微笑んでゐた/或る女(武郎)」 (2)動きの遅いさま。ゆっくり。「道具―にまはる/歌舞伎・四谷怪談」 [派生] ――さ(名) ■二■ (副) おおよそ。おおかた。「―,人を見るに,少し心ある際(キワ)は,皆このあらましにてぞ一期は過ぐめる/徒然 59」 〔「大様(オオヨウ)」と「鷹揚(オウヨウ)」とは本来別語であるが,音や意味の類似から近世以降同様に用いられるようになった〕

広辞苑+大辞林大様で始まるの検索結果。