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広辞苑の検索結果 (2)

し‐のう【子嚢】‥ナウ🔗🔉

し‐のう子嚢‥ナウ ①子嚢菌の胞子を入れる棍棒状の嚢状体。中に普通、8個の胞子を1列に並べ、胞子が成熟すれば子嚢は破れて胞子は散布する。 ②コケ植物やシダ類の胞子を入れるふくろ。胞子嚢。→蒴さく。 ③ヒドロ虫類の生殖体の一種。 ⇒しのう‐きん【子嚢菌】

しのう‐きん【子嚢菌】‥ナウ‥🔗🔉

しのう‐きん子嚢菌‥ナウ‥ 菌類の一群。多種多形の胞子を生じ、有性胞子として子嚢内に子嚢胞子を形成する。無性的にも繁殖。コウジカビ・アカパンカビ・チャワンタケなど。 ⇒し‐のう【子嚢】

大辞林の検索結果 (2)

し-のう【子嚢】🔗🔉

し-のう ―ナウ [0] 【子嚢】 (1)子嚢菌類の有性生殖によって生ずる器官。微小な棍棒状で通常八個の胞子を内生し,多数密生する。 (2)コケ植物の苔(タイ)類の胞子嚢。蘚(セン)類の場合には(サク)という。 (3)刺胞動物ヒドロ虫類の生殖体の一。クラゲの形態まで発達してポリプに付着しているものから,単に卵細胞や精細胞を入れた嚢状のものまで種々の形態のものがある。

しのう-きん-るい【子嚢菌類】🔗🔉

しのう-きん-るい ―ナウ― [4] 【子嚢菌類】 真菌類のうち,有性生殖によって子嚢を形成するもの。チャワンタケ・アミガサタケなどのきのこ,コウジカビ・アカパンカビなどのかび類や,酵母菌類をも含む。

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