複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (4)

アンナン【Annam・安南】🔗🔉

アンナンAnnam・安南】 中国人・フランス人などがかつてベトナムを呼んだ称。また、ベトナム人がこの地に建てた国家をもいう。唐がこの地に設けた安南都護府に由来。狭義には、北のトンキン、南のコーチシナとともに旧仏領インドシナの一行政区画の称。 ⇒アンナン‐ご【安南語】 ⇒アンナン‐とごふ【安南都護府】 ⇒アンナン‐やき【安南焼】

アンナン‐ご【安南語】🔗🔉

アンナン‐ご安南語】 ベトナム語の旧称。 ⇒アンナン【Annam・安南】

アンナン‐とごふ【安南都護府】🔗🔉

アンナン‐とごふ安南都護府】 唐の六都護府の一つ。622年ハノイに置かれ、79年この名称となる。860年、63年の南詔の攻撃により消滅。 ⇒アンナン【Annam・安南】

アンナン‐やき【安南焼】🔗🔉

アンナン‐やき安南焼】 安南から渡来したと伝える陶磁器。 ⇒アンナン【Annam・安南】

大辞林の検索結果 (4)

アンナン【安南】🔗🔉

アンナン 【安南】 〔Annam〕 ベトナムの中部地方。中心都市フエ。唐代に安南都護府が置かれて以来の呼称。一九世紀初めに阮朝(ゲンチヨウ)が成立。また,ベトナム全域をアンナンと呼ぶこともある。

アンナン-ご【安南語】🔗🔉

アンナン-ご [0] 【安南語】 ⇒ベトナム語(ゴ)

アンナン-とごふ【安南都護府】🔗🔉

アンナン-とごふ 【安南都護府】 中国,唐の都護府の一。622年ハノイに交州大総管府を置き,679年安南都護府と改称。五代にはベトナムの独立で消滅した。阿倍仲麻呂もここの長官を務めた。

アンナン-やき【安南焼】🔗🔉

アンナン-やき [0] 【安南焼】 安南で製した陶磁器の総称。安南呉器(ゴキ)・安南青磁・安南染め付け・紅安南などがある。

広辞苑+大辞林安南で始まるの検索結果。