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しゅうきょう‐かいかく【宗教改革】‥ケウ‥🔗🔉

しゅうきょう‐かいかく宗教改革‥ケウ‥ (Reformation)16世紀ヨーロッパで、ローマ‐カトリック教会の弊害に対して改革を企て、これから分離してプロテスタント教会を立てた宗教運動。1517年、ルターが95カ条の論題を提出して教皇の贖宥しょくゆう状(免罪符)販売を攻撃し、人は功績によらず信仰のみによって救われると主張し、聖書を正しい信仰の唯一の基礎とする立場から教皇権を否認したことが導火線となって、全ヨーロッパをその運動にまきこみ、宗派分裂時代の幕を開いた。 ⇒しゅう‐きょう【宗教】

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しゅうきょう-かいかく【宗教改革】🔗🔉

しゅうきょう-かいかく ―ケウ― [5] 【宗教改革】 1517年ドイツのルターが九五か条の意見書を発表し,教皇レオ一〇世の免罪符(贖宥状)販売を攻撃したのをきっかけに,一六世紀の西ヨーロッパに展開された宗教運動。人は信仰によってのみ救われ,聖書のみが神の国を示すと主張して,制度・教理の両面からローマ教皇の権威を否定し,ローマ-カトリック教会(旧教)から分離してプロテスタント教会(新教)を設立。各都市に多くの宗教改革者が輩出,近世の社会変動と呼応して,近代ヨーロッパ社会の成立の画期となった。

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