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じつぞん‐しゅぎ【実存主義】🔗🔉

じつぞん‐しゅぎ実存主義】 (existentialisme フランス)人間の本質ではなく個的実存を哲学の中心におく哲学的立場の総称。ドイツでは実存哲学と呼ばれる。科学的な方法によらず、人間を主体的にとらえようとし、人間の自由と責任とを強調し、悟性的認識には不信をもち、実存は孤独・不安・絶望につきまとわれていると考えるのがその一般的特色。その源はキルケゴール、後期シェリング、さらにパスカルにまでさかのぼるが、20世紀、特に第二次大戦後、世界的に広がった。その代表者はドイツのヤスパース・ハイデガー、フランスのサルトル・マルセルら。サルトル・カミュ・ムージルらは実存を文学・芸術によって表現しようとする。 ⇒じつ‐ぞん【実存】

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じつぞん-しゅぎ【実存主義】🔗🔉

じつぞん-しゅぎ [5] 【実存主義】 〔哲〕 〔(フランス) existentialisme〕 人間の実存を中心的関心とする思想。一九世紀中葉から後半にかけてのキルケゴール・ニーチェらをはじめ,ドイツのハイデッガー・ヤスパース,フランスのサルトル・マルセルらに代表される。合理主義・実証主義による客観的ないし観念的人間把握,近代の科学技術による人間の自己喪失などを批判し,今世紀,特に第二次大戦後,文学・芸術を含む思想運動として盛り上がった。実存哲学。

じつぞんしゅぎ【実存主義(者)】(和英)🔗🔉

じつぞんしゅぎ【実存主義(者)】 existentialism (an existentialist).→英和

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