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むろう‐じ【室生寺】‥フ‥🔗🔉

むろう‐じ室生寺‥フ‥ 奈良県宇陀市室生区にある真言宗室生寺派の大本山。山号、宀一山べんいちさん。8世紀末賢璟けんきょう・修円が室生竜穴神の神宮寺として創建。空海来山以後整備され、女人禁制の高野山に対し、女人高野と称した。山岳寺院発生期の唯一の遺構。金堂・五重塔および諸仏像などに平安初期のものが多く残存。悉地院。 室生寺五重塔 撮影:山梨勝弘

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むろう-じ【室生寺】🔗🔉

むろう-じ ムロフ― 【室生寺】 奈良県室生村にある真言宗室生寺派の大本山。山号は宀一(ベンイツ)(室生の略)山,正式寺名は室生山悉地院。680年役小角(エンノオヅノ)の創建と伝える。奈良時代末に興福寺の僧賢(ケンケイ)が堂宇を建立,室生竜穴神社の神宮寺となり,のちに空海が再興。雨乞(ゴ)いの霊場として栄えた。女人禁制の高野山に対し,女性の参詣を許したので女人(ニヨニン)高野と称された。金堂・本堂・五重塔ほか,仏像・絵画など平安前期の遺品が多い。

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