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とみもと‐ぶぜんのじょう【富本豊前掾】🔗🔉

とみもと‐ぶぜんのじょう富本豊前掾】 富本節の家元。初世は宮古路豊後掾門下で、もと小文字太夫。豊後節禁止の後、いったんは兄弟子文字太夫の常磐津節創流に協力して常磐津に改姓したが、1748年(寛延1)に富本を名乗って一流を創始。のちに豊前掾、さらに筑前掾を名乗る。(1716〜1764) ⇒とみもと【富本】

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とみもと-ぶぜんのじょう【富本豊前掾】🔗🔉

とみもと-ぶぜんのじょう 【富本豊前掾】 富本節の家元の名(掾号)。 (1)(初世)(1716-1764) 富本節の創始者。宮古路豊後掾の門下。豊後節弾圧の後,いったんは兄弟子の常磐津文字太夫の傘下に入って小文字太夫と称したが,翌年に富本の名で独立,翌々年に豊前掾を受領。 (2)(二世)(1754-1822) 初世の実子。天性の美声で人気を博し,富本節の全盛期を築いた。

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