おび‐かれは【帯枯葉】 〔動〕カレハガ科のガ。全体に淡褐色。雌は雄よりも大きく、開張約4センチメートル。若い幼虫は天幕_てんまく毛虫と呼ばれる害虫。日本からシベリア・ヨーロッパにかけて広く分布。→天幕毛虫

おび-かれは [3] 【帯枯葉】 カレハガ科の中形のガ。開張約4センチメートル。全体に黄褐色で，前ばねの中央に雌は幅広い一本の褐色帯，雄は細い二本の褐色帯をもつ。初夏に成虫となる。幼虫はウメケムシ・テンマクケムシといい，ウメ・モモ・サクラなどの葉を食害する。