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広辞苑の検索結果 (2)
べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】‥ハフ‥🔗⭐🔉
べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】‥ハフ‥
(dialektischer Materialismus ドイツ)1840年代にマルクスが提唱し、エンゲルス、ついでレーニンらが発展させた理論。従来の唯物論が機械的であったのに対して弁証法的、ヘーゲルの弁証法が観念論的であったのに対して唯物論的であることを特質とする。根本原理としての物質的存在の優位とそれの弁証法的運動、人間的実践を媒介とするこの運動の模写としての認識を説く。→自然弁証法→唯物史観。
⇒べん‐しょう【弁証】
べんしょうほうてき‐ろんりがく【弁証法的論理学】‥ハフ‥🔗⭐🔉
べんしょうほうてき‐ろんりがく【弁証法的論理学】‥ハフ‥
弁証法を取り扱う論理学。形式論理学と異なり、矛盾を思考の発展の契機と捉え、同時に認識論としての意味をもつ。
⇒べん‐しょう【弁証】
大辞林の検索結果 (2)
べんしょう-ほうてき-ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】🔗⭐🔉
べんしょう-ほうてき-ゆいぶつろん ―ハフテキ― [12] 【弁証法的唯物論】
〔(ドイツ) dialektischer Materialismus〕
マルクスとエンゲルスにより創出され,レーニンらによって発展させられた唯物論。形而上学的・機械的見方に対し弁証法的であり,観念論に対し唯物論的である。世界は全体として統一をもちながら相互に連関し発展する物質であり,思考や意識もその物質の模写の過程であるとする。弁証法的唯物論が歴史の発展についての見方に適用されて唯物史観となる。
べんしょう-ほうてき-ろんりがく【弁証法的論理学】🔗⭐🔉
べんしょう-ほうてき-ろんりがく ―ハフテキ― [11] 【弁証法的論理学】
〔dialectical logic〕
アリストテレス以来の形式論理学に対して,ヘーゲル・マルクスの弁証法を論理学として扱ったもの。事物や思考の運動,発展の一般的な法則を対象とする。
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