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みろく-しんこう【弥勒信仰】🔗🔉

みろく-しんこう ―カウ [4] 【弥勒信仰】 弥勒菩薩を本尊とする信仰。死後,弥勒の住む兜率天(トソツテン)へ往生しようとする上生思想と,仏滅後五六億七千万年ののち,再び弥勒がこの世に現れ,釈迦の説法にもれた衆生を救うという下生思想の二種の信仰から成る。インドに始まり,日本には推古朝に伝来し,奈良・平安時代には貴族の間で上生思想が,戦国末期の東国では下生思想が特に栄えた。天寿国曼荼羅繍帳(マンダラシユウチヨウ)や「日本霊異記」にもその信仰がみられる。

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