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広辞苑の検索結果 (1)
はず・む【弾む・勢む】ハヅム🔗⭐🔉
はず・む【弾む・勢む】ハヅム
〔自五〕
①物に当たる勢いではね返る。はね上がる。平家物語4「馬の足の及ばうほどは、手綱をくれて歩ませよ。―・まばかい繰つて泳がせよ」。日葡辞書「マリガハヅム」
②息づかいが激しくなる。日葡辞書「イキガハヅム」。「胸が―・む」
③調子づく。形勢が良くなる。浄瑠璃、関取千両幟「今度の角力には、千羽川が病気故―・むまいと思うたが思ひの外きついはずみ」。「話が―・む」「嬉しくて声が―・む」
④機に乗ずる。つけこむ。浄瑠璃、彦山権現誓助剣「有難い初対面から―・んだ穿鑿」。色道大鏡「はづむ、蹴鞠より出でたる語なり…すべて機に乗ずる所に用ふ」
⑤思い切ってする。傾城禁短気「そなたの此のごろ髪切つて遣りやつた先のぬく助は、なんぞ―・んだ事したか」
⑥(他動詞的に)思い切って多分の金銭を出す。奮発する。おごる。好色一代男6「投節うたふ女に紫檀の継棹を―・み」。「祝儀を―・む」
大辞林の検索結果 (2)
はず・む【弾む】🔗⭐🔉
はず・む ハヅム [0] 【弾む】 (動マ五[四])
□一□(自動詞)
(1)弾力のある物体が物にぶつかってはねかえる。「このボールはよく―・む」
(2)喜びや運動のため,呼吸や鼓動が激しくなる。また,うれしくて気持ちがうきうきする。「息が―・む」「電話の声が―・んでいた」「胸が―・む」「心が―・む」
(3)調子よく進む。勢いづく。「久しぶりの再会に話が―・んだ」
□二□(他動詞)
気前よく多額の金を他人のために出す。「チップを―・む」「祝儀を―・む」
はずむ【弾む】(和英)🔗⭐🔉
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