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広辞苑の検索結果 (4)

ねん‐ねん【念念】🔗🔉

ねん‐ねん念念】 ①〔仏〕きわめて短い時間。刹那刹那せつなせつな。一瞬一瞬。徒然草「その来る事速かにして、―の間に止まらず」 ②一刹那一刹那におこる思い。一念一念。徒然草「われらが心に―の欲しきままに来りうかぶも」 ⇒ねんねん‐しょうみょう【念念称名】 ⇒ねんねん‐しょうめつ【念念生滅】 ⇒ねんねん‐そうぞく【念念相続】

ねんねん‐しょうみょう【念念称名】‥ミヤウ🔗🔉

ねんねん‐しょうみょう念念称名‥ミヤウ 〔仏〕一瞬一瞬、休むことなく阿弥陀仏の名号を唱えること。光陰讃「念々無常と知りぬれば、―おこたらず」 ⇒ねん‐ねん【念念】

ねんねん‐しょうめつ【念念生滅】‥シヤウ‥🔗🔉

ねんねん‐しょうめつ念念生滅‥シヤウ‥ 〔仏〕万物は時々刻々に或いは生じ或いは滅して止むことのないこと。 ⇒ねん‐ねん【念念】

ねんねん‐そうぞく【念念相続】‥サウ‥🔗🔉

ねんねん‐そうぞく念念相続‥サウ‥ 〔仏〕間断なく常に念仏の行を修すること。謡曲、実盛「―する人は、念々ごとに往生す」 ⇒ねん‐ねん【念念】

大辞林の検索結果 (4)

ねん-ねん【念念】🔗🔉

ねん-ねん [0] 【念念】 〔仏〕 (1)一刹那(セツナ)一刹那。瞬間瞬間。「銭に恋着して―忘るること能はず/福翁百話(諭吉)」 (2)一刹那一刹那におこる思い。一念一念。「我等がこころに―のほしきままに来りうかぶも/徒然 235」

ねんねん-しょうみょう【念念称名】🔗🔉

ねんねん-しょうみょう ―ミヤウ [5] 【念念称名】 〔仏〕 〔唐の善導の「般舟讃(ハンジユウサン)」にある句〕 一瞬も休むひまなく,一心に阿弥陀仏の名号を唱えること。

ねんねん-しょうめつ【念念生滅】🔗🔉

ねんねん-しょうめつ ―シヤウ― [0] 【念念生滅】 〔仏〕 宇宙にある一切のものは,刻一刻と生じたり,滅したりして,絶えず変化していること。

ねんねん-そうぞく【念念相続】🔗🔉

ねんねん-そうぞく ―サウ― [5] 【念念相続】 〔仏〕 絶え間なく続けること。多く念仏についていう。

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