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ひはん‐りろん【批判理論】🔗🔉

ひはん‐りろん批判理論】 フランクフルト学派が唱える社会批判の理論。ホルクハイマー・アドルノ・マルクーゼ・ベンヤミンらがその代表で、現代の技術的合理性が自然支配と社会支配という二重の疎外を惹起していることを批判し、独自のユダヤ的ユートピア意識のもとに理性の復権を目指す。その基本的姿勢はハーバーマスの社会哲学に引き継がれている。 ⇒ひ‐はん【批判】

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ひはん-りろん【批判理論】🔗🔉

ひはん-りろん [4] 【批判理論】 〔(ドイツ) kritische Theorie〕 フランクフルト学派が標榜する立場。道具的理性に支配され,社会の再生産に奉仕するのみの伝統的理論に対し,理論が社会的経済的過程に属することを自己認識しつつ,理性を批判的に実現しようとする。 →道具的理性

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