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広辞苑の検索結果 (1)
ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】🔗⭐🔉
ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】
ギボシムシ目(腸鰓ちょうさい類)に属する半索動物の総称。体は柔らかく紐状で、長さ10センチメートル〜1メートル。体は3部分に分かれ、前体部は擬宝珠形の吻ふんとなり、中体部の前縁に口があり、長い後体部の末端に肛門がある。消化管の始部の左右に鰓裂があり、脊椎動物に類縁が近いと考えられる。ヨードホルム臭を発する。太平洋側沿岸の砂泥中にすみ、ミサキギボシムシほか数種がある。
⇒ぎ‐ぼし【擬宝珠】
大辞林の検索結果 (1)
ぎぼし-むし【擬宝珠虫】🔗⭐🔉
ぎぼし-むし [3] 【擬宝珠虫】
腸鰓(チヨウサイ)綱の半索動物の総称。体はミミズに似て細長い。体長3センチメートルから2.5メートルを超す種まである。前端に擬宝珠形の吻(フン)と,襟がある。刺激を与えるとヨードホルムのようなにおいを出す。雌雄異体。砂泥中に U 字形の穴をつくってすむ。
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