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広辞苑の検索結果 (3)

し‐たく【支度・仕度】🔗🔉

し‐たく支度・仕度】 ①こまかく見積もること。計算すること。続日本紀40「此れを以て―するに、一度の運ぶ所僅かに十一日を支ふ」 ②用意。準備。あらかじめ計画すること。また、その計画。竹取物語「石つくりの皇子みこは心の―ある人にて」。「食事の―」 ③(外出・接待などの用意の意から)衣服をととのえること。身じたく。 ④(近世語)食事をすること。東海道中膝栗毛7「空腹となりたるに、―せんとこの茶屋にはいれば」 ⑤支度金の略。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「―が金二百両」 ⇒したく‐きん【支度金】 ⇒支度違う

したく‐きん【支度金】🔗🔉

したく‐きん支度金】 就職その他の準備に要する金銭。 ⇒し‐たく【支度・仕度】

○支度違うしたくたがう🔗🔉

○支度違うしたくたがう 案に相違する。今昔物語集23「支度違ひて止みにけり」 ⇒し‐たく【支度・仕度】 した‐ぐち下口】 (シタクチとも) ①しもの入口。裏口。太平記12「前さきの陸奥守義家承つて、殿上の―に候こうし」 ②馬の口の下側。日葡辞書「シタクチノツヨイウマ」 した‐くちびる下唇】 下方の唇。「―を噛む」↔上唇うわくちびる した‐ぐつ襪・下沓⇒しとうず。〈倭名類聚鈔12した‐くび】 あごの下に垂れた肉。〈倭名類聚鈔3した‐ぐみ下組み】 ①かねての用意。準備。竹取物語「さしこめて守り戦ふべき―をしたりとも」 ②本格的に組み立てる前の仮組み。 した‐ぐも下雲】 下方にある雲。低い雲。万葉集14「対馬の嶺は―あらなふ」 した‐くゆ・る下燻る】 〔自四〕 火が燃え上がらないでくすぶる。人知れず恋い慕い悩み悶えることにたとえる。増鏡「かの―・る心地にもいとうれしきものから」 した‐ぐら下鞍・韉】 和鞍の鞍橋くらぼねの下に当てる敷物。2枚重ねを普通とし、上を切付きっつけ、下を肌付という。洋鞍の鞍下に当たる。 下鞍 した‐ぐる・し下苦し】 〔形シク〕 (「下」は心の意)心の中で苦しく思う。曾丹集「をし鳥の…―・しとは知るらめや人」 した‐ぐるま舌車】 しゃべりたてること。弁舌を弄すること。口車。浄瑠璃、聖徳太子絵伝記「おつと自慢の―口にまはせど川勝はしぶい顔」 した‐けい下罫】 文字を書く時、行ぎょうがよく整うように紙の下に敷いて字配りの標準とする罫。 した‐げいこ下稽古】 晴れの場でする物事を前もって練習すること。本舞台へ上のぼせる前の予習。前稽古。「―を積む」 した‐けんぶん下検分】 前もって検査すること。下検査。下見。「会場の―」 じ‐だこ字凧】 太い文字または籠字かごじで「龍」などの文字を書いた凧。→絵凧 字凧(東京) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 祝凧(島根) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 字凧(愛媛) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) した‐ごい下恋‥ゴヒ (「下」は心の意)心の中でひそかに恋うこと。万葉集17「―にいつかもこむと待たすらむ」 した‐こが・る下焦る】 〔自下二〕 (「下」は心の意)心の中でひそかに恋いこがれる。忠岑集「わび人の心のうちをくらぶるにふじの山とぞ―・れける」 した‐こき舌扱き(→)「したかき(舌掻)」に同じ。 した‐ごころ下心】 ①心のそこ(で考えていること)。本心。万葉集1「あま少女らが焼くしほの思ひそ焼くるわが―」 ②かねて心に期すること。かねてのたくらみ。特に、わるだくみ。狂言、水汲新発意「ちと―あつてしたことでござる」。「―が見えている」 ③格言などの裏の意味。寓意。〈日葡辞書〉 ④漢字の脚あしの一つ。「恭」「慕」などの下の「」、「志」「思」などの下の「心」の称。 した‐ごしらえ下拵え‥ゴシラヘ ①あらかじめ準備すること。下準備。「祭りの―」 ②ざっと大まかにこしらえておくこと。「料理の―」 した‐ごや下小屋】 大工・石工などが下ごしらえをするための、仮に建てた小屋。 した‐ごろも下衣】 下着。万葉集15「しろたへのあが―失はず」 した‐ごわ・し舌強し‥ゴハシ 〔形ク〕 舌がこわばって思うように言えない。源平盛衰記27「―・うして思ふ事をも云ひ置かず」 した‐ざいく下細工】 下ごしらえの細工。また、その職人。 した‐さき舌先】 ①舌のさき。舌端。 ②くちさき。口頭。ことば。「―で言いくるめる」 ⇒したさき‐さんずん【舌先三寸】 したさき‐さんずん舌先三寸】 (3寸ほどの小さい舌の意)くちさきだけで心のこもらない言葉。おしゃべり。「舌三寸」とも。「―で人をまるめこむ」 ⇒した‐さき【舌先】 した‐さく下作(→)小作こさくに同じ。浄瑠璃、冥途飛脚「此の藁葺は忠三郎とて―あてた小百姓」 した‐ざさえ下支え‥ザサヘ ①下から支えること。また、そのもの。 ②相場が一定水準以下には下がらないこと、また、下落しないように買いに出ること。 した‐ざや下鞘】 ①太刀の鞘袋のこと。 ②(取引用語)ある物の相場が他の物の相場より安いこと。また中限なかぎりが当限とうぎりより安く、先限さきぎりが中限より安いこと。↔上鞘うわざや した‐ざわり舌触り‥ザハリ 食物などが舌にさわった感じ。「ざらっとした―」「とろけるような―」

大辞林の検索結果 (3)

し-たく【支度・仕度】🔗🔉

し-たく [0] 【支度・仕度】 (名)スル (1)準備すること。用意すること。「食事の―をする」 (2)外出などのために服装を整えること。身支度。「旅―」 (3)食事をすること。「これから精養軒で―をしようと/うづまき(敏)」 (4)あらかじめ見積もること。計算すること。「石つくりの御子は心の―ある人にて/竹取」

したく-きん【支度金】🔗🔉

したく-きん [0] 【支度金】 準備や用意に必要な金。就職や嫁入りなどの準備に要する金。支度料。

したく【支度】(和英)🔗🔉

したく【支度】 [用意]preparations;arrangements;an outfit (身支度).→英和 〜する prepare;→英和 make preparations[arrangements];getready;dress oneself.〜が整っている.be all ready.‖支度金 a wedding allowance (結婚の);an outfitting allowance (出張旅行の).支度部屋 a dressing room.

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