しば‐の‐ふね【
柴の舟】
柴を積んだ舟。柴積み舟。しばぶね。赤染衛門集「古への―ともおもほゆるかな」
○死馬の骨しばのほね
かつては抜群であったが、今は何の価値もないもののたとえ。
⇒し‐ば【死馬】
○死馬の骨を五百金に買うしばのほねをごひゃっきんにかう
[戦国策
燕策](日に千里を走る名馬を求めていた者が、名馬の死骸を500金で買ったところ、その年のうちに3頭の名馬を入手できたという故事から)役にたたない者をまず優遇すれば、すぐれた者が自然に集まって来ることのたとえ。死馬の骨を買う。
⇒し‐ば【死馬】