複数辞典一括検索+
広辞苑の検索結果 (1)
かきのもと‐の‐ひとまろ【柿本人麻呂】🔗⭐🔉
かきのもと‐の‐ひとまろ【柿本人麻呂】
万葉歌人。三十六歌仙の一人。天武・持統・文武朝に仕え、六位以下で舎人として出仕、石見国の役人にもなり讃岐国などへも往復、旅先(石見国か)で没。序詞・枕詞・押韻などを駆使、想・詞豊かに、長歌を中心とする沈痛・荘重、格調高い作風において集中第一の抒情歌人。後世、山部赤人とともに歌聖と称された。「人丸」と書いて「ひとまる」ともいう。生没年未詳。
⇒かきのもと【柿本】
○餓鬼の物をびんずるがきのものをびんずる
(「びんずる」は「引っ取る」の転)餓鬼の得た食物を奪い取る。貧乏している者から物を奪い取る。浄瑠璃、松風村雨束帯鑑「たまたま逢うた男を、―、小猿の頬を押すやうに余り出来ぬ御差配」
⇒が‐き【餓鬼】
大辞林の検索結果 (1)
かきのもと-の-ひとまろ【柿本人麻呂】🔗⭐🔉
かきのもと-の-ひとまろ 【柿本人麻呂】
天武・持統・文武朝の歌人。日並皇子(ヒナミシノミコ)・高市皇子(タケチノミコ)の大舎人(オオトネリ)といわれる。万葉集の代表的な歌人。長歌,特に挽歌に優れ,枕詞・序詞などの和歌技巧を駆使した荘重雄大な歌風によって,後世歌聖としてたたえられた。生没年未詳。
〔名は「人丸」とも書き,「ひとまる」とも読む〕
広辞苑+大辞林に「柿本人麻呂」で始まるの検索結果。