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広辞苑の検索結果 (3)
さくらがわ【桜川】‥ガハ(作品名)🔗⭐🔉
さくらがわ【桜川】‥ガハ
①茨城県中部、栃木県境にある市。桜川の上・中流域に位置し、サクラの名所として知られる。南部の真壁町はもと城下町。人口4万8千。
②能。世阿弥作の狂女物。日向の少年桜子は貧窮のため人買いに身を売る。その母は物狂いとなるが、常陸の桜川で子にめぐりあう。
③地歌・箏曲。京風手事物。光崎検校作曲。2の詞章を借り、桜川の美しさをたたえる。
さくらがわ【桜川】‥ガハ🔗⭐🔉
さくらがわ【桜川】‥ガハ
戯作者桜川慈悲成の系統をひいた江戸吉原幇間ほうかんの一派。甚好・新孝・善孝など。
⇒さくらがわ‐じひなり【桜川慈悲成】
さくらがわ‐じひなり【桜川慈悲成】‥ガハ‥🔗⭐🔉
さくらがわ‐じひなり【桜川慈悲成】‥ガハ‥
江戸後期の戯作者・落語家。通称、錺屋かざりや大五郎。岸田杜芳の門人。作は黄表紙「馬鹿長命子気物語」、咄本「滑稽好」、滑稽本「滑稽素人芝居」など。(1762〜 )
⇒さくらがわ【桜川】
大辞林の検索結果 (3)
さくらがわ【桜川】🔗⭐🔉
さくらがわ サクラガハ 【桜川】
江戸後期に興った吉原の幇間(ホウカン)の苗字。戯作者桜川慈悲成(ジヒナリ)の門弟甚好(ジンコウ)・善好(ゼンコウ)が幇間として名乗る。のち一派をなして幇間といえば桜川をさすようになった。
さくらがわ-じひなり【桜川慈悲成】🔗⭐🔉
さくらがわ-じひなり サクラガハ― 【桜川慈悲成】
(1762-1833) 江戸後期の戯作者・落語家。本名,八尾大助(大五郎とも)。通称,錺屋(カザリヤ)大五郎。茶道・絵画などにも通じ多芸多才。烏亭焉馬(ウテイエンバ)とともに,落語中興の功労者。咄本「延命養談数」,黄表紙「天筆阿房楽」など。
さくらがわ【桜川】🔗⭐🔉
さくらがわ ―ガハ 【桜川】
能の一。四番目物。世阿弥作か。貧窮のため身を売った桜子(サクラゴ)は,三年の後,物狂いとなって子を尋ねる母に常陸(ヒタチ)国桜川のほとりで再会する。
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