ひ‐ぐち【樋口】 下水または樋の水などの出口。

ひぐち【樋口】 姓氏の一つ。 ⇒ひぐち‐いちよう【樋口一葉】

ひぐち‐いちよう【樋口一葉】_‥エフ 小説家。本名、奈津。東京生れ。和歌を中島歌子に学び、小説は半井_なからい桃水に師事、のちに「文学界」同人と親交。小説「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」などのほか、文学性高い多くの日記を残した。（1872〜1896） 樋口一葉 提供：毎日新聞社 →作品：『十三夜』 →作品：『たけくらべ』 →作品：『にごりえ』 ⇒ひぐち【樋口】

ひ‐の‐くち【樋の口】 水を出し、またはふさぐ戸口。樋。水門。 ⇒ひのくち‐まもり【樋口守り】

ひのくち‐まもり【樋口守り】 〔動〕ミゾゴイの別称。 ⇒ひ‐の‐くち【樋の口】

ひ-ぐち [0] 【樋口】 樋(トイ)の水や下水などの出口。

ひぐち 【樋口】 姓氏の一。

ひぐち-いちよう ―イチエフ 【樋口一葉】 (1872-1896) 小説家・歌人。東京生まれ。本名，奈津。中島歌子の萩の舎塾に入門，半井桃水や「文学界」同人の感化を受ける。「にごりえ」「十三夜」「たけくらべ」などに明治の女性を哀感を込めて描く。その「日記」も文学的価値が高い。

ひのくち-まもり [5] 【樋口守】 ミゾゴイの異名。