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けんり‐もんだい【権利問題】🔗🔉

けんり‐もんだい権利問題】 〔哲〕(quid juris ラテン)事実の成立ちを明らかにしようとする事実問題(quid facti ラテン)の立場に対して、事実の根拠・妥当性を論証しようとする立場。カントは認識論の問題を人間的認識の普遍妥当性の基礎づけと見て、この語を法律用語から借用。↔事実問題 ⇒けん‐り【権利】

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けんり-もんだい【権利問題】🔗🔉

けんり-もんだい [4] 【権利問題】 〔(ラテン) quid juris〕 事実を事実としてその内容を解明するのではなく,その権利や価値を確定すること。カントがその著「純粋理性批判」において法律語より借用し,認識論は我々の認識が客観的妥当性をもつための権利あるいは根拠を論ずべきものであると述べた語。 ⇔事実問題

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