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広辞苑の検索結果 (1)

しょうそう‐いん【正倉院】シヤウサウヰン🔗🔉

しょうそう‐いん正倉院シヤウサウヰン 奈良東大寺大仏殿の北西にある木造大倉庫。宝庫や経巻を収納した聖語蔵しょうごぞうなどがある。宝庫は、校倉あぜくらを二つ南北に並べ、中間を板倉でつなぎ、寄棟よせむね造瓦葺きの大屋根をかける。南北32.7メートル、東西9メートル、高さ14メートル、床下2.5メートルで、内部は北・中・南の3倉に分かれる。聖武天皇の遺愛品、東大寺の寺宝・文書など7〜8世紀の東洋文化の粋9000点余を納める。古くは庁院西双倉ならびくら・三倉みつぐらとも称した。→正倉

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しょうそう-いん【正倉院】🔗🔉

しょうそう-いん シヤウサウン 【正倉院】 (1)律令時代,正倉が建てられていた区域。また,その建物。多く垣で囲まれていた。 (2)奈良東大寺大仏殿の北西にある高床建築の倉。奈良時代,東大寺の正倉として建てられたもの。南・中・北の三倉に分かれ,南倉・北倉は校倉(アゼクラ)造り。聖武天皇の遺品をはじめ,東西文化交流のさまを示す仏具・調度類など奈良時代の各種の美術品を収めている。

しょうそういん-もんじょ【正倉院文書】🔗🔉

しょうそういん-もんじょ シヤウサウン― 【正倉院文書】 東大寺正倉院に伝来した文書の総称。六六七巻と五冊に整理され,文書総数は一万数千点。造東大寺関係・写経所関係のほか戸籍・正税帳・計帳など。紙背文書(シハイモンジヨ)が多い。

しょうそういん-もんよう【正倉院文様】🔗🔉

しょうそういん-もんよう シヤウサウン―ヤウ [7] 【正倉院文様】 正倉院に伝わる工芸染織品にみられる文様。唐や西域のいわゆるシルクロード文化を伝える文様。宝相華文・連珠文など。

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