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みんしゅ‐しゅぎ【民主主義】🔗🔉

みんしゅ‐しゅぎ民主主義】 (democracy)語源はギリシア語のdemokratiaで、demos(人民)とkratia(権力)とを結合したもの。権力は人民に由来し、権力を人民が行使するという考えとその政治形態。古代ギリシアの都市国家に行われたものを初めとし、近世に至って市民革命を起こした欧米諸国に勃興。基本的人権・自由権・平等権あるいは多数決原理・法治主義などがその主たる属性であり、また、その実現が要請される。山路愛山、社会主義管見「第一の要件は―を土台にした政府を作ることである」 ⇒みん‐しゅ【民主】

みんしゅしゅぎ‐ぶんがく【民主主義文学】🔗🔉

みんしゅしゅぎ‐ぶんがく民主主義文学】 第二次大戦後の民主主義革命論を背景に、旧プロレタリア文学の流れを汲みながら、雑誌「新日本文学」(1946年創刊)を中心に広範な文学者の結集をめざした文学理念・運動・作品。 ⇒みん‐しゅ【民主】

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みんしゅ-しゅぎ【民主主義】🔗🔉

みんしゅ-しゅぎ [4] 【民主主義】 〔democracy〕 人民が権力を所有し行使するという政治原理。権力が社会全体の構成員に合法的に与えられている政治形態。ギリシャ都市国家に発し,近代市民革命により一般化した。現代では,人間の自由や平等を尊重する立場をも示す。

みんしゅ-しゅぎ-ぶんがく【民主主義文学】🔗🔉

みんしゅ-しゅぎ-ぶんがく [6] 【民主主義文学】 (1)民主主義の原理,特に自由と平等の理念に立つ文学。 (2)敗戦直後の昭和20年末,蔵原惟人・徳永直・宮本百合子らを発起人とする新日本文学会が提唱した文学。機関誌「新日本文学」を発刊,民主主義の徹底した実現と民主的進歩的文学者の広範な統一戦線とを目指した。1950年(昭和25)コミンフォルムの日本共産党批判を契機に分裂。

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