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広辞苑の検索結果 (3)

うき‐ぐも【浮雲】🔗🔉

うき‐ぐも浮雲】 (古くはウキクモ) ①空にうかび、風に従って動く雲。 ②物事の落ちつき定まらないもののたとえ。「―の生活」

うきぐも【浮雲】(作品名)🔗🔉

うきぐも浮雲】 二葉亭四迷の小説。1887〜89年(明治20〜22)発表。言文一致体を用いた近代写実小説の先駆。失業した青年官吏に対する周囲の変化や彼の心理描写によって日本近代小説の出発点となった。 →文献資料[浮雲]

ふ‐うん【浮雲】🔗🔉

ふ‐うん浮雲】 うきぐも。不安なこと、定めなくうつろいやすいもののたとえ。太平記27「―の富貴、忽ちに夢の如くなりにけり」。「―流水」

大辞林の検索結果 (4)

うき-ぐも【浮(き)雲】🔗🔉

うき-ぐも [0] 【浮(き)雲】 〔古くは「うきくも」とも〕 (1)空に浮いてただよう雲。 (2)不安定でどうなるかわからないことのたとえ。「浮き」と「憂き」をかけていうことが多い。「身を―となりて果てけれ/篁物語」

うきぐも【浮雲】🔗🔉

うきぐも 【浮雲】 小説。二葉亭四迷作。1887(明治20)〜89年発表。未完。知識青年内海文三を通して明治の文明・風潮を批判し,自我の目覚めと苦悩とを写実的に描く。言文一致体による近代写実小説の先駆。

ふ-うん【浮雲】🔗🔉

ふ-うん [0] 【浮雲】 空に浮かんでいる雲。うきぐも。はかなくて頼りないもの,確かでないこと,などにいう。「―のはかなきよりもはかなく/思出の記(蘆花)」

うきぐも【浮雲】(和英)🔗🔉

うきぐも【浮雲】 a floating cloud.

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