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広辞苑の検索結果 (1)
むぶつ‐せかい【無仏世界】🔗⭐🔉
むぶつ‐せかい【無仏世界】
①仏のいない世界。釈尊が入滅し、弥勒みろくのまだ現れない世界。この時期には、地蔵菩薩が出現して衆生しゅじょうを救うという。太平記18「十禅師の宮は―の化主けしゅ」
②仏法の教化のおよばない土地。
③思いやりの心のないこと。また、その人。洒落本、初葉南志「アノ半右は―と思ひしが今日の詰開きはなかなか実心のある者」
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むぶつ-せかい【無仏世界】🔗⭐🔉
むぶつ-せかい [4] 【無仏世界】
■一■ (名)
(1)〔仏〕 仏のいない世界。一仏が入滅して次の仏が出現するまでの仏のいない世界。特に,釈迦が入滅して弥勒(ミロク)がまだ世に現れない時代。
(2)仏教の伝わっていない土地。文化の及ばない地域。
■二■ (名・形動)
思いやりの心がない・こと(さま)。そのような人をもいう。「―ナモノ/日葡」
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