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ねっ‐そ【熱素】🔗🔉

ねっ‐そ熱素】 (caloric)熱を一種の元素と考えて、ラヴォアジエがつけた名。物体の温度変化は、物体内の熱素の多少によって起こるとされた。1798年、ランフォードの実験で否定された。

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ねっ-そ【熱素】🔗🔉

ねっ-そ [0] 【熱素】 熱現象を担うものとして想定された物質的実体。物質と結合して潜在化し離れて熱として現れる,光や電気と同様の不可秤量物と考えられた。熱を一種の物質とみなす考えは,一八世紀後半から一九世紀にかけて,エネルギー論が確立されるまで,ブラックやカルノーらの熱現象の解明に一定の役割を果たした。カロリック。

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