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ぼたんどうろう【牡丹灯籠】🔗🔉

ぼたんどうろう牡丹灯籠】 ①三遊亭円朝口演の人情噺。「怪談牡丹灯籠」の略称。中国の小説「剪灯せんとう新話」中の「牡丹灯記」を浅井了意が翻案して「伽婢子おとぎぼうこ」中に収録、円朝がこれに天保年間牛込の旗本の家に起こった事実譚を加えて創作した怪談。飯島の娘お露の死霊が、牡丹灯籠を提げて恋人新三郎のもとに通うという筋。1884年(明治17)、速記本を発行。講談・落語などの速記本刊行の最初。 ②1を福地桜痴が補綴、3世河竹新七が脚色した歌舞伎脚本。「怪異談牡丹灯籠」の題で1892年(明治25)、5代尾上菊五郎・2代坂東秀調らが初演。 →文献資料[牡丹灯篭]

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ぼたんどうろう【牡丹灯籠】🔗🔉

ぼたんどうろう 【牡丹灯籠】 人情噺の一。三遊亭円朝作。中国の怪異小説集「剪灯(セントウ)新話」中の「牡丹灯記」と「渭塘奇偶記」を浅井了意が翻案した「牡丹灯籠(ボタンノトウロウ)」(「御伽婢子(オトギボウコ)」所収)に取材し,幕末にあった旗本の横死事件などをからませたもの。怪談牡丹灯籠。

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