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広辞苑の検索結果 (2)
もの‐あわれ【物哀れ】‥アハレ🔗⭐🔉
もの‐あわれ【物哀れ】‥アハレ
何となくあわれなこと。何となく感慨深いさま。源氏物語賢木「はるけき野辺を分け入り給ふよりいと―なり」
もの‐の‐あわれ【物の哀れ】‥アハレ🔗⭐🔉
もの‐の‐あわれ【物の哀れ】‥アハレ
①平安時代の文学およびそれを生んだ貴族生活の中心をなす理念。本居宣長が「源氏物語」を通して指摘。「もの」すなわち対象客観と、「あはれ」すなわち感情主観の一致する所に生ずる調和的情趣の世界。優美・繊細・沈静・観照的の理念。
②人生の機微やはかなさなどに触れた時に感ずる、しみじみとした情趣。「―を解する」
大辞林の検索結果 (1)
もの-あわれ【物哀れ】🔗⭐🔉
もの-あわれ ―アハレ [3] 【物哀れ】 (名・形動)[文]ナリ
なんとなくあわれを感じる・こと(さま)。「―な季節」「はるけき野辺を分け入り給ふより,いと―なり/源氏(賢木)」
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