きょうじんにっき【狂人日記】_キヤウ‥ 魯迅の短編小説。1918年成る。中国近代文学史上初の本格的口語小説。被害妄想患者の日記の形をかりて、儒教的道徳規範の実体をあばく。

きょうじんにっき キヤウジン― 【狂人日記】 中国，近代の短編小説。魯迅(ロジン)の処女作。1918年作。ゴーゴリの同名小説にヒントを得て，狂人の手記の形式で家族制度と儒教思想を批判したもの。中国近代文学の先駆的作品。