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広辞苑の検索結果 (2)
たまも‐の‐まえ【玉藻の前】‥マヘ🔗⭐🔉
たまも‐の‐まえ【玉藻の前】‥マヘ
鳥羽院の時、仙洞に現れた金毛9尾の狐の化身とする美女。院の寵を得たが、御不例の際、陰陽師の安倍氏に看破られ、下野の那須野の殺生石と化したという。謡曲「殺生石」をはじめ浄瑠璃・歌舞伎・小説などの題材となる。
⇒たまものまえ‐あさひのたもと【玉藻前曦袂】
たまものまえ‐あさひのたもと【玉藻前曦袂】‥マヘ‥🔗⭐🔉
たまものまえ‐あさひのたもと【玉藻前曦袂】‥マヘ‥
浄瑠璃。浪岡橘平ほか合作の時代物。1751年(寛延4)初演。鳥羽帝の兄薄雲皇子の謀叛と、玉藻前の伝説とを結んで脚色。近松梅枝軒らの改作による3段目切「道春館みちはるやかた」が「玉三たまさん」と通称されて名高い。後に歌舞伎化。
⇒たまも‐の‐まえ【玉藻の前】
大辞林の検索結果 (2)
たまも-の-まえ【玉藻前】🔗⭐🔉
たまも-の-まえ ―マヘ 【玉藻前】
中国から来た金毛九尾の狐が化けたという伝説上の美女。宮廷に入り鳥羽院の寵をうけるが,陰陽師(オンヨウジ)安倍泰親に見破られ,下野国那須野に飛び去って殺生石(セツシヨウセキ)となる。浄瑠璃・歌舞伎などに脚色。
たまものまえ-あさひのたもと【玉藻前曦袂】🔗⭐🔉
たまものまえ-あさひのたもと ―マヘ― 【玉藻前曦袂】
人形浄瑠璃。時代物。近松梅枝軒・佐川藤太作。1806年初演。浪岡橘平・浅田一鳥ら作の同名の浄瑠璃を改作したもの。天竺・唐土・日本を舞台に九尾の狐が美女にとりついて悪行をはたらくという筋。現在は三段目の切「藤原道春館の場」のみ上演される。
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