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あらわ・れる【現れる・顕れる・表れる】アラハレル🔗⭐🔉
あらわ・れる【現れる・顕れる・表れる】アラハレル
〔自下一〕[文]あらは・る(下二)
①隠れていたものごとや今までなかったものが、はっきり表面に出る。特に、神仏が示現する。万葉集7「埋木の―・るましじきことにあらなくに」。宇津保物語俊蔭「俊蔭が仕うまつる本尊―・れ給へ」。大鏡道長「極楽浄土のあらたに―・れいで給ふべきために」。「遅れて―・れる」「真価が―・れる」
②隠していたものごとが人に知れる。発覚する。露顕する。持統紀「謀反みかどかたぶけむとして―・れぬ」。「隠すより―・れるがはやい」「悪事が―・れる」
③考え・意思などがはっきりと出る。「闘志が全身に―・れる」「喜びが文面に―・れる」
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あらわ・れる【表れる(表われる)・現れる(現われる)・顕れる】🔗⭐🔉
あらわ・れる アラハレル [4] 【表れる(表われる)・現れる(現われる)・顕れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 あらは・る
(1)今までなかった人や物が出てきたり,隠れて見えなかった物や事柄が見えるようになる。出現する。《現》「一五分ほどおくれて―・れた」「この辺には時に熊の―・れることがある」
(2)それまで存在しなかった物や事柄が生じたり作られたりして,目で確認できるようになる。出現する。登場する。出る。《現》「皮膚に赤い発疹(ハツシン)が―・れる」「薬の効果が―・れる」
(3)考え・感情・傾向などが,他人に感知されるようになる。《表》「景気の動向はすぐ数字に―・れる」「顔に死相が―・れる」
(4)隠されていた物やわからなかった事柄などが,人々に知られるようになる。露顕する。《現》「これまでの悪事が―・れる」「こういう時にこそ,その人の真価が―・れる」
〔「あらわす」に対する自動詞〕
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