よう‐なし【用無し】 ①用のないこと。入用でないこと。無用。 ②用事のないこと。ひまなこと。

よう‐な・し【用無し】 〔形ク〕 (一説にヤクナシ（益無）の音便ヤウナシとする)無用である。むだである。かいがない。つまらない。源氏物語末摘花「―・きすさびわざなりや」→要無し

よう-なし [0][4] 【用無し】 （１）役にたたないこと。入用でないこと。また，そのような人や物。 （２）用事がないこと。暇なこと。

よう-な・し エウ― 【要無し】 ・ ヨウ― 【用無し】 （形ク） 必要がない。役にたたない。「身を―・き物に思ひなして/伊勢 9」

ようなし【用無しの】 idle;→英和 useless.→英和