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おとこ‐え【男絵】ヲトコヱ🔗🔉

おとこ‐え男絵ヲトコヱ ①平安時代の絵画用語。女絵に対し、唐絵の伝統を踏まえた専門絵師による世俗画の正統的技法・画態をさしたと思われる。修練された線描を生かし、要所に彩色を加えた力強い画風で、歴史的主題や当代の風俗・説話などを描いたもの。栄華物語根合「―など、絵師恥かしうかかせ給ふ」 ②男の姿を描いた絵。 ⇒おとこ【男】

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おとこ-え【男絵】🔗🔉

おとこ-え ヲト― [3] 【男絵】 平安時代の用語で,専門の絵師が描いた絵をいうか。女絵に対して,唐画の筆法を生かして,墨の描線を骨格とした力強い表現の彩色画をさすものといわれている。一説に,男の姿を描いた絵とも。「この題の心ばえを,―・女絵と書きたるに/栄花(根合)」 →女絵

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