複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (1)

ぜったいてき‐かんねんろん【絶対的観念論】‥クワン‥🔗🔉

ぜったいてき‐かんねんろん絶対的観念論‥クワン‥ (absoluter Idealismus ドイツ)シェリングは、精神の哲学としての観念論のみを立てるフィヒテに対して、自然の哲学としての実在論を対置し、精神と自然が根源的には同一であるとする自らの立場を絶対的観念論と呼んだ。ヘーゲルもカントの観念論をなお主観的として自らの立場を絶対的観念論とするが、シェリングには単に同一性の主張があるだけで論証がないとして絶対精神の弁証法を展開した。 ⇒ぜっ‐たい【絶対】

大辞林の検索結果 (1)

ぜったい-てき-かんねんろん【絶対的観念論】🔗🔉

ぜったい-てき-かんねんろん ―クワンネンロン [9] 【絶対的観念論】 〔(ドイツ) absoluter Idealismus〕 すべての哲学は本質的に観念論たらざるを得ないが,通常の観念論は主観または客観を偏重しているとして,これと区別してヘーゲルが自らの哲学に与えた名称。

広辞苑+大辞林絶対的観念論で始まるの検索結果。