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広辞苑の検索結果 (1)

ぎ‐くん【義訓】🔗🔉

ぎ‐くん義訓】 ①漢文で文字・文章の意義をとくこと。 ②漢字の用字法の一つ。漢字本来の字義に基づく正訓に対し、「寒ふゆ」「黄変もみつ」のように語の意義に合わせて漢字を当てるもの。

大辞林の検索結果 (1)

ぎ-くん【義訓】🔗🔉

ぎ-くん [0] 【義訓】 上代文献,特に万葉集における用字法の一。本来の訓によってではなく,語の表す意味によって漢字をあてるもの。「乍(ツツ)」のようにのちに正訓として固定したものもあるが,「金(アキ)」「黄変(モミツ)」「数多(アマネシ)」など,多くは個人的あるいはその場限りの用字である。なお,近世以降の「糸瓜(ヘチマ)」「煙草(タバコ)」,明治以後の「阿兄(ニイサン)」「硝子(ビードロ)」なども一種の義訓である。

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