りん‐じゅう【臨終】 死に臨むこと。死にぎわ。まつご。いまわのきわ。栄華物語鶴林「―の折は風火先づある」。「―の床」 ⇒りんじゅう‐しょうねん【臨終正念】 ⇒りんじゅう‐ぶつ【臨終仏】

りんじゅう‐しょうねん【臨終正念】_{‥シヤウ‥} 死に臨んで心乱れず往生を信じて疑わないこと。 ⇒りん‐じゅう【臨終】

りんじゅう‐ぶつ【臨終仏】 念仏行者の臨終の際に来迎_らいごうするという、阿弥陀仏およびその聖衆_{しょうじゅ}。臨命終_{りんみょうじゅう}の仏。 ⇒りん‐じゅう【臨終】

りん-じゅう [0] 【臨終】 死に臨むこと。また，死ぬこと。末期(マツゴ)。臨命終。「―を迎える」「ご―です」

りんじゅう-しょうねん ―シヤウ― [5] 【臨終正念】 臨終の際，心を乱すことなく，阿弥陀仏にひたすら念じて極楽往生を願うこと。

りんじゅう【臨終に】 at one's death;on one's deathbed.〜の言葉 one's dying[last]words.