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広辞苑の検索結果 (1)
けごん‐きょう【華厳経】‥キヤウ🔗⭐🔉
けごん‐きょう【華厳経】‥キヤウ
大乗経典の一つ。漢訳に東晋の仏駄跋陀羅ぶっだばっだら訳(旧訳華厳経、60巻)、唐の実叉難陀じっしゃなんだ訳(新訳華厳経、80巻)、唐の般若はんにゃ訳(40巻)の三種がある。華厳宗の所依の経典。全世界を毘盧遮那仏の顕現とし、一微塵の中に全世界を映じ、一瞬の中に永遠を含むという一即一切・一切即一の世界を展開している。詳しくは「大方広仏華厳経」。
⇒け‐ごん【華厳】
大辞林の検索結果 (1)
けごん-ぎょう【華厳経】🔗⭐🔉
けごん-ぎょう ―ギヤウ 【華厳経】
大乗経典の一つで,華厳宗所依(シヨエ)の経典。漢訳に,東晋(トウシン)の仏駄跋陀羅(ブツダバツダラ)訳(旧訳華厳経,六〇巻),唐の実叉難陀(ジツシヤナンダ)訳(新訳華厳経,八〇巻),唐の般若(ハンニヤ)訳(貞元経,四〇巻)の三つがある。世界を毘盧遮那仏(ビルシヤナブツ)の顕現として,一塵(イチジン)の中に全世界が宿り,一瞬の中に永遠があるという。一即一切,一切即一の世界観を説く。また,入法界品の善財童子が五三人の善知識を訪ねる物語は,東海道五十三次など各分野に影響を与えた。
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