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すす・める【勧める・奨める・薦める】🔗⭐🔉
すす・める【勧める・奨める・薦める】
〔他下一〕[文]すす・む(下二)
(「進める」と同源)
①そうするようにさそう。勧誘する。また、奨励する。三宝絵詞「或は禅定をこのみて世のいそぎをすて或は世間にいでて人の心を―・む」。日葡辞書「ゼン(善)ヲススムル」。「入会を―・める」
②励まして気を引き立てる。激励する。平家物語9「われを―・むる自害にこそとて、やがてうつたちけり」
③(酒・薬などを)相手に差し出す。献ずる。また、(敷物・腰掛などを)利用するようにとさし出す。源氏物語竹河「盃をのみ―・むれば」。冬の日「御幸に―・む水の御薬」(重五)。「客に座布団を―・める」
④《薦》推薦する。推挙する。皇極紀「中臣鎌子連むらじ、佐伯連子麻呂…を中大兄に―・めて曰く」。「われわれの代表として―・める」
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すす・める【勧める・奨める・薦める】🔗⭐🔉
すす・める [0] 【勧める・奨める・薦める】 (動マ下一)[文]マ下二 すす・む
〔「進める」と同源〕
(1)相手にあることをするように働きかける。《勧・奨》「参加を―・める」「読めと―・める」「なほおぼし立てなど,絶えず―・め給ふ/源氏(行幸)」
(2)相手に物を差し出して,その飲食や利用を促す。《勧・奨》「食事を―・める」「座ぶとんを―・める」
(3)人・物などのよい点をのべて,採用を相手に促す。推薦する。《薦》「候補者として―・める」
(4)励まして気をふるいたたせる。「われを―・むる自害にこそとて,やがてうつたちけり/平家 9」
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