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広辞苑の検索結果 (3)

も‐くず【藻屑】‥クヅ🔗🔉

も‐くず藻屑‥クヅ ①海の中の藻などの屑。源氏物語行幸「あまも尋ねぬ―とぞ見し」 ②海で死ぬことのたとえにいう。日葡辞書「カイテイノモクヅトナル」 ⇒もくず‐がに【藻屑蟹】 ⇒もくず‐び【藻屑火】

もくず‐がに【藻屑蟹】‥クヅ‥🔗🔉

もくず‐がに藻屑蟹‥クヅ‥ イワガニ科のカニ。背甲はほぼ四角形。体は帯緑褐色で、幅約6センチメートル。鋏はさみに長い軟毛が密生する。河口からかなり上流まで上る。食用とされるが、肺臓ジストマの中間宿主。日本各地に分布。もくぞうがに・つがに・けがに・ずかに等、地方名が多い。近縁種のチュウゴク‐モクズガニ(上海蟹)とは甲の側縁などの形状が異なる。 ⇒も‐くず【藻屑】

もくず‐び【藻屑火】‥クヅ‥🔗🔉

もくず‐び藻屑火‥クヅ‥ 藻屑を焚く火。 ⇒も‐くず【藻屑】

大辞林の検索結果 (4)

も-くず【藻屑】🔗🔉

も-くず ―クヅ [0] 【藻屑】 海中の藻のくず。

もくず=とな・る🔗🔉

――とな・る 水難や海難で死ぬ。「海の―・る」

もくず-がに【藻屑蟹】🔗🔉

もくず-がに ―クヅ― [3] 【藻屑蟹】 カニの一種。甲の幅約6センチメートル。はさみは大きく,褐色の長毛が房状に密生する。全身暗緑色。内湾の河口域から川の中流にすむ。肉は美味で食用とするが,肺臓吸虫の第二中間宿主なので,加熱調理が必要。日本各地と千島・沿海州・台湾などに分布。

もくず【藻屑と消える】(和英)🔗🔉

もくず【藻屑と消える】 sink to the bottom (of the sea).→英和

広辞苑+大辞林藻屑で始まるの検索結果。