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さそり‐もどき【蠍擬】🔗🔉

さそり‐もどき蠍擬】 クモ綱サソリモドキ目の節足動物の総称。サソリに似るが、尾は糸状で細く毒針がない。体長20〜80ミリメートル。体は褐色ないし黒色。夜行性で地上を徘徊して昆虫を捕食、昼間は森の石の下などに潜む。危険を感じると肛門近くの分泌腺から酢酸が主成分の液を噴射する。世界の熱帯・亜熱帯地域に約90種、日本に2種分布する。鞭蠍むちさそり。墓虫はかむし。尻尾虫しりおむし。酢虫すむし⇒さそり【蠍】

大辞林の検索結果 (1)

さそり-もどき【蠍擬】🔗🔉

さそり-もどき [4] 【蠍擬】 クモ形綱サソリモドキ目の節足動物の総称。体長4センチメートル内外。触肢が大きなはさみになり,一見サソリに似るが,尾部が細い鞭(ムチ)状となる。毒はないが,外敵に襲われると悪臭のある液体を放出する。熱帯を中心に約七〇種が知られ,日本にも九州と沖縄に一種が生息する。

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