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広辞苑の検索結果 (5)
みたく‐でも‐ない【見たくでもない】🔗⭐🔉
みたく‐でも‐ない【見たくでもない】
①(「見たくもない」を強めた語)見たいとも思わない。見るのもいやだ。浮世風呂2「酒なんざア、見たくでもねへ」
②見るにたえない。みっともない。体裁が悪い。東海道中膝栗毛2「ヤレチヤ、又―いさかいか。マアしづまりなさろ」
みたむ‐な・い【見たむない】🔗⭐🔉
みたむ‐な・い【見たむない】
〔形〕
(ミタクモナイの転)みたくない。体裁がよくない。みっともない。狂言、髭櫓「その髭が朝夕―・うてなりませぬ」
みた‐め【見た目】🔗⭐🔉
みた‐め【見た目】
他人の目にうつる様子・姿。「―が良い」
みた‐よう‐だ【見た様だ】‥ヤウ‥🔗⭐🔉
みた‐よう‐だ【見た様だ】‥ヤウ‥
(初め「…を見たようだ」の形で用いたが、後には「を」を伴わずに体言に直接した。明治期にさらに転じて「みたいだ」になった)…のようだ。…らしい。洒落本、辰巳之園「何だか、雨落のきしやご見たように、しやれのめすよ」
みとう‐も‐な・し【見たうもなし】ミタウ‥🔗⭐🔉
みとう‐も‐な・し【見たうもなし】ミタウ‥
〔形ク〕
(ミタクモナシの音便)みっともない。みたむない。太平記39「ここなる僧の臆病げなる見たうもなさよ」。史記抄「滋しげしと読うでは―・いぞ」
大辞林の検索結果 (5)
みたく-でも-な・い【見たくでもない】🔗⭐🔉
みたく-でも-な・い 【見たくでもない】 (連語)
〔近世江戸語。「見たくない」を強めた言い方〕
みっともない。みにくい。「年(ネン)が年百(ネンビヤク)くさ
してゐるだ。ほんに
見たくでもねえ/滑稽本・浮世風呂 2」




みた-ところ【見た所】🔗⭐🔉
みた-ところ [1] 【見た所】
外側から見たようす。外見。
みたむ-な・い【見たむない】🔗⭐🔉
みたむ-な・い 【見たむない】 (形)
〔中世語〕〔「見たうもない」の転〕
みっともない。見苦しい。「その―・い髭をいかう自慢に思はるるさうな/狂言・髭櫓(三百番集本)」
みた-め【見た目】🔗⭐🔉
みた-め [1] 【見た目】
外部から見た姿・ようす。外観。外見。「―がいい」「―には仲のよさそうな夫婦」
みた
ようだ【見たようだ】🔗⭐🔉
みた
ようだ ―ヤウダ 【見たようだ】 (連語)
〔動詞「みる(見る)」に完了の助動詞「た」を添えた「見た」に比況の助動詞「ようだ」の付いたもの。近世後期から明治期へかけての語〕
(1)比べたとえていう意を表す。「小説―
やうな話があるといふのさ/腕くらべ(荷風)」「売薬屋の銅人形―
やうに看板にされたばかりもつまらねえぢやあねえか/滑稽本・浮世風呂 3」「百で買た馬か磁石(ギシヤク)の剣を―
やうに横倒しに寝そべつ居て/滑稽本・浮世風呂 2」
(2)例として示す意を表す。「己れ―
やうな変な物が世間にも有るだらうかねえ/わかれ道(一葉)」「お前―
やうにそう無暗に二郎の口車に乗つちやいけないよ/行人(漱石)」
〔近世江戸語では「を見たようだ」の形で多く用いられたが,のちに「を」を伴わずに体言に直接つづけて用いるようになった。この語の転として,明治中期以降,助動詞「みたいだ」が成立した〕
→みるようだ(連語)
→みたいだ(助動詞)






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