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広辞苑の検索結果 (2)

けい‐かい【計会】‥クワイ🔗🔉

けい‐かい計会‥クワイ (ケイガイとも) ①はからいあわせること。計画。和漢朗詠集「今日知らず誰か―せし」 ②物事の一度に重なりあうこと。さしつかえること。太平記4「歳末の―に依つて暫くさしおかれぬ」 ③会計。〈伊呂波字類抄〉 ④やりくりがつかないで困窮すること。貧乏。あきみち「今は―によつて細々の音信もなかりけり」 ⇒けいかい‐にん【計会人】

けいかい‐にん【計会人】‥クワイ‥🔗🔉

けいかい‐にん計会人‥クワイ‥ 貧乏人。狂言、泣尼「―なれば、おやを養へば子がうゑにのぞむ」 ⇒けい‐かい【計会】 ○形骸を止めないけいがいをとどめない もとの形が分からないほど何も残っていない。 ⇒けい‐がい【形骸】 ○形骸を土木にすけいがいをどぼくにす [晋書嵆康伝]容貌や服装などを少しも気にかけない。 ⇒けい‐がい【形骸】

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けい-かい【計会】🔗🔉

けい-かい ―クワイ 【計会】 (1)考え合わせること。また,うまく合うようにとりはからうこと。「内外を―す/続紀(養老五)」 (2)物事が一時に重なること。「病愁とともに―に迫り/東鑑(正治二)」 (3)困ること。「俄事にて―言ふはかりなかりしかども/正徹物語」 (4)おちぶれること。貧乏すること。「所領に離れ給ひて,今は―によつて細々の音信もなかりけり/御伽草子・秋道」

けいかい-ちょう【計会帳】🔗🔉

けいかい-ちょう ―クワイチヤウ 【計会帳】 律令制下,地方官が一年間の公文書の目録を記して太政官に提出した帳簿。

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